夏の一大イベント ○○○○祭り
■方言にちなんだネーミング
舞鶴には「ちゃった弁」と呼ばれる方言があります。使い方としては、
「先生が明日体育あるって言うとっちゃったから、体操服持っていくわ~」
という具合ですかね…?(私はあまり使っていませんでした)
標準語だと、「先生が明日体育あるって言ってたから、体操服もっていくね~」
という意味になります。~しとっちゃった、~って言うとっちゃった等々…
なかなか耳に残る、独特な言い方ですよね!
そこから名づけられたのが、「ちゃった祭り」なのです!!
■日程
ちゃった祭りは、毎年7月の最終土日に開催され、土曜日は前夜祭、日曜日は花火大会が行われます。2023年大会からは、日曜のみの開催になったようです。
確かに、祭りの参加者は地元の学生がメイン層なので、前夜祭で行われていた民謡流しや手作り神輿は、あまり需要が無くなってきたのでしょうか?
実は私も舞鶴市民であった18年間、一度も前夜祭に行ったことがありません…。
■会場・アクセス
会場は、東舞鶴の前島ふ頭。北海道と舞鶴をつなぐ、新日本海フェリーの発着となっている埠頭です。これについても2023年大会より変更されており、舞鶴西港第3ふ頭となっています。以降は毎年交互に会場を移して開催するようです。
舞鶴市は大別して東舞鶴と西舞鶴に分かれており、確かに西舞鶴に住んでいる人のことを考えると、東舞鶴でばかり開催するのはフェアではないですよね…
西舞鶴の人、いままで気づかなくてごめんなさい。(by東舞鶴出身の投稿主)
最寄り駅からのアクセスは、残念なことにちょっと良くないです。
友達や恋人とお話ししながら歩けば、思いのほかすぐだとは思いますがね。
■露店
お店自体はいたって普通なので割愛させていただきますが、運が良ければ舞鶴自慢の海産物をその場で焼いた、新鮮な物が食べられるかもしれません!舞鶴で有名な海産物の話は追い追い…
■特記事項
このお祭りの素敵なところは、花火の打ち上げ場所となっているのが、海上自衛隊舞鶴教育隊であることです。普段は日本を守っている人たちも一緒に協力して、その日はめいいっぱい楽しんでいると思うと、地域の絆っていいなーと胸にしみます。
余談ですが、舞鶴市には陸海空それぞれの自衛隊がそろっており、海上自衛隊の施設を訪れれば、イージス艦も間近で見ることができます。この話も追い追い…。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?一見普通の花火大会ですが、舞鶴市民にとっては年間を通しての一大イベントなんです!この日がきっかけでカップルが成立したという話も何件聞いたやら…懐かしいです。青春ですね~!
2023年大会を起点として、新たな試みが増えているみたいなので、今後の変化にもぜひ期待ですね!
ちなみに2023年から10数年ぶりに市長が交代したみたいです。
だからいろいろな変革が起こっているのでしょうかねー。
魅力を知る・語る
■地元からの”脱出”
某年4月、大学進学に伴って私は地元を出ていくことになった。
私の地元は「京都府舞鶴市」、海に面していることから「海の京都」とも呼ばれている、いわゆる田舎町。
田舎あるあるでしょうか?どこを見ても畑、山、海の同じ景色(のちにその魅力に気付かされることとなるが…)に飽き飽きし、都会への憧れから私は町を”脱出”することにした。
■都会での4年間と衝撃
大学の友人らと出身地の話題になった際、普通の町という皮肉を込めて山と海の話題を出した。すると意外なことに、みんな興味津々。各々が「舞鶴市」とネット検索をかけ、街並みを確認し、羨ましいと言った。山はまだしも、海を身近に感じることは、都会ではなかなか難しいことみたいだ。その時、私にとって日常だったあの景色は、あの潮の香りは、決して当たり前のものではないと気付かされた。
■今後の展望
大学生時代に地元の魅力を再認識した話は、また追い追いお伝えできればと思います。今後は、そんな地元「舞鶴市」の魅力をブログ上ではありますが、発信していきたいと考えています。まずは名所・グルメあたりから紹介していこうかな…?
ブログに関しては本当の本当に初心者で、見づらい点もあるかと思いますが、初心者なりに精一杯魅力をお伝えしてまいります!
少しでも多くの方に読んでいただき、あの時のように「舞鶴市」と検索してもらえたら嬉しいです!